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”研究で一番大事な事は工夫すること”

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図解Flashcards Deluxe〜デッキオプションでの設定

Flashcards Deluxeではカードのセットのことをデッキとよびます。デッキ毎に学習モードやカードの構成、音声や表示方法などを設定することができます。

 

学習画面の右上の歯車アイコンをタップすると、デッキオプション画面になります。

デッキオプション画面の右上のDoneをタップすると、学習画面に戻ります。

 

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デッキオプションではそのカードデッキの様々な設定を行います。

カード表示順番、不正解の繰り返し、先に表示するサイド、学習するカード、フォント、音声、選択肢問題、スペリングテスト、手書き、タイマーカードレイアウトの設定とブラウスモードのON/OFFを行います。

各項目の設定画面のBy Decksから進むと他のデッキの設定も確認、変更できます。

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Card Order(カード表示順番)

Card Orderではカードの表示法を指定します。

Orderedはデッキを作ったときの順番で、Randomではランダムに表示されます。

Short Term Goal/LeitnerとSpades Repetitionは特別な学習モードになります。By Deckからは他のデッキのカード表示順番の設定を行えます。

 

Short Term Goal/Leitner:短期間で集中的に学習するモードです。不正解のカードがより頻繁に出題されます。

Spaced Repetition:長期記憶に適したやや複雑な学習モードです。作者は語学学習にはこの学習モードを薦めています。毎日の学習スケジュールがアプリから指定されます。

 

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Repeat Missed(不正解の繰り返し)

これをONにすると、一通りデッキを学習した後に不正解のカードがもう一度テストされます。また不正解だとまたテストされ、全てのカードを正解するまでテストが続きます。Spaced Repetitionモードの時には、少し異なります。初期設定では不正解のカードは次回の学習の時に表示されます。ただし、復習までの時間を設定した場合はその時間までに表示されます。OFFにした場合は、出題スケジュールは各カードの正解・不正解に関係なく設定されます。

By Deckからは他のデッキのRepeat Missedの設定を行えます。

 

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Show Side First(先に表示するサイド)

各カードで(問題文に相当する)先に表示されるサイドをSide1かSIde2から決めます。

RandomではSide 1とSide 2がランダムに表示されます。

Alternateではそれぞれの学習ラウンドで表示順番は統一されますが、Side1からかSide2からかはランダムであるという設定です。

By Deckからは他のデッキのShow Side Firstの設定を行えます。

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Cards to Study(学習するカード)

初期設定では全てのカードを表示するようになっています。

Show Streakではstreak(正解数)が一定数(0〜8)以下のカードのみを表示させることができます。

Show Percent Correctでは正解率が一定の率(0〜90%)以下のカードのみを表示させます。

Show Excludedでは除外したカードも表示させたり、除外したカードのみを表示させます。

Show Flagged OnlyをONにすると、フラグをつけたカードのみを表示させます。

 

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Font / Aligment (フォントと行揃え)

カードのテキストのFont フォント、Font Size フォントサイズ、Text Colors 文字色、Text Align 行揃えを各テキスト(Text 1、Text 2、….)毎に設定します。

FontフォントはGeorgia、Chalkboard、Heiti Japaneseなど11種類から選べます。

Font Size フォントサイズはSmall, Medium, Large, x-Large, Giantから選びます。

Text Colors文字色はTheme Default でテーマカラーに従うか、Customを選んで各テキストの文字色をRGBスライダーを使って設定します。

Text Align 行揃えはLeft(左揃え)、Center(中央揃え)、Right(右揃え)から選びます。

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Sound(音声)

Text to Speechではテキストの音声読み上げを設定します。言語を選んで、音声ファイルをダウンロードします。また、読み上げ速度を設定します。

Play Countでは音声再生ボタンを押した時、または自動再生モードの時の音声の繰り返し再生回数を設定します(初期設定は1回)。

音声の繰り返しの間の時間(秒単位)はRepeat Delayで設定します。

Volumeは音声の大きさを調節します。

 

GLOBAL 音声のグローバル設定も行います。

Auto Play SoundをONではカードめくりをするときに自動的に音声が再生されます。

Enable Double-TapをONにすると、カード上の再生ボタンをダブルタップしてAuto Play SoundのON/OFF切り替えができます。

Respect Mute SwitchをONにすると、音声再生中に停止することができます。

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Multiple Choice(選択肢出題)

Multiple ChoiceをONにすると、答えを複数の選択肢から選ぶ出題ができます。custom answersを作らないときは、正解以外の選択肢は他のカードの答えからランダムに作られます。選択肢から答えを選び、正解すると解答が緑色になります。

Number of Optionsは選択肢の数を2〜5の間で選びます。

Play AnswerをONにすると正解の時に音声が再生されます。

Limit Options to CategoryをONにすると、特定のカテゴリーの答えのみから作られます。

Next Answer WrongをONにした場合、不正解の時に正解が表示されてから、次の問題に移ります。

Show Detail AfterをONにすると、問題に解答した後、通常のカード表示画面に変わります(Side 3の情報を表示するため)。OFFの場合でも解答画面を長押しすると通常のカード表示画面に変わります。

 

CUSTOM ANSWERS

不正解の選択肢をカード毎に設定することもできます。この場合、カードデッキのテキストデータを作るときに、"Wrong Answer 1”〜”Wrong Answer 4”(1個から4個まで)という列を作り、不正解の選択肢を入力しておきます。

Order Custom AnswersをONにすると、選択肢がアルファベット順に並びます(1. 2. 3.またはA. B.C.と番号をつけた答えを使う場合に便利)。

Ignore Custom AnswersはデッキがWrong Answerを持つときにそれを無視して選択肢を作らせる場合にONにします。

 

Timersでは解答までの時間制限について設定します。

 

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Spelling(スペリングテスト)

解答を実際にタイプする学習ができます。SpellingをONにすると、先に表示されるサイドが問題になり、タイピング画面に答えをタイプします。Side 1またはSide 2が正解になります。Case SensitiveをONにすると大文字・小文字を正解に答えなければ行けません。Answer Textでは正解のテキストをSide1 またはSide 2から選びます。Side1の表示を音声のみにして、そのスペルを書くという学習も可能ということです。

 

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Drawing(手書き練習)

解答を手書きで練習する学習ができます。DrawingをONにすると、問題カードの下に手書き入力ボックスが表示され、ここに解答します。Eraser(消しゴム)アイコン、Undo(取り消し)アイコン、Drwing on/off(手書きオン/オフ)アイコンが表示されます。Side 1、Side 2のどちらでも手書き練習を行えます。

Advancedで手書き入力ボックスのペンの太さなど細かい設定ができます。

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Timers(タイマー)

ALARM TIMER

Alarm TimerをONにすると解答するまでの時間が設定されます。通常はカードをめくらずに設定時間になるとフラッシュが点滅して知らせるだけですが、時間内に答えないと不正解にするオプションもあります。

Durationは制限時間(秒)を設定します。

Vibrate ONでは制限時間になるとバイブレーションが発生します(iPhoneのみ)。

Mark Wrong on ExpireをONにすると制限時間を超えた解答は不正解として扱います。

Show BarをONにするとカウントダウンが表示されます。

 

ADVANCED TIMERS

音声自動再生を設定しているとき、Hide Question TimerをONにすると、X秒間、問題テキストを隠すことができます(聞き取り練習用です)。

選択肢出題の時、Hide MC Answer TimerをONにすると、X秒間、問題テキストを隠すことができます。

音声自動再生を設定しているとき、Wait Until Sound PlayedをONにすると、音声再生が終了してからタイマーがスタートします。

 

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Card Layout(カードレイアウト)

そのデッキのカードのレイアウトをアプリで用意されたレイアウトまたは自分で作成したレイアウトから選びます。または右上の編集ボタンを押して、各レイアウトを編集します。

 

Browse Mode(ブラウスモード)

ONにすると、解答はカウントせず、各カードを眺めるブラウスモードになります。