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”研究で一番大事な事は工夫すること”

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図解Flashcards Deluxe〜択一式問題モード

図解Flashcards Deluxe 目次

Flashcards Deluxeでは択一問題として出題するモードがあります。

こんな感じです。

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正解だと思う答えをタップしますが、不正解だと赤く反転し、正解するまで答えなくてはいけません(初期設定)。正解すると、緑色に反転し、自動的に次の問題に移ります。

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不正解となる選択肢の作り方は二つあります。
1. 他の問題の正解からランダムに選ばれる
2. ユーザが作成する

 1.は楽ですが、選択肢として不適当な場合もあります。その場合は、カテゴリー分けで限定するという方法もあります。

2.は適切な選択肢を作れますが、手間がかかりますし、すぐ覚えてしまうという欠点があります。

 

それではまず、共通の設定から。

(1)基本設定

択一式問題形式にするには、Deck OptionsデッキオプションからMultiple Choiceを選びます。そうすると、他の問題の正解からランダムに選ばれた選択肢が表示されます。

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選択肢は
2〜5に設定できます。
Number of Options により設定します。

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(2)選択肢をカテゴリーにより限定する

他の問題の答えを選択肢にする場合、Limit Options to Categoryから設定します。
「1」を選ぶと、選択肢はそのカードとCategory 1の欄が同じカードのみから選ばれます。

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例えば、英単語の和訳では動詞(〜する)や形容詞(〜な)など品詞が異なると、選択肢としてあまりよくありません。そこで品詞をカテゴリーにし、同じ品詞の答えだけを選択肢にすると良いと思います。

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(3)カスタムアンサーを設定する

各カード毎に不正解の選択肢を設定することもできます。
テキストデータに、Wrong Answer 1, Wrong Answer 2,というタイトルの列を作り、入力します。

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選択肢の順番はランダムですが、Order Custom AnswersをONにすると、アルファベット順になります。
例えば、Text 1(問題)= monotonous、Text 2= 3. 単調な、Wrong Answer 1=2. 複雑な、Wrong Answer 2=1. 新しいとしておき、Order Custom AnswersをONにすると、常に、「1. 新しい 2. 複雑な 3. 単調な」と選択肢が表示されます。

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Wrong Answerの項目がデータにあるときは、それらが優先されますが、それらを無視して、他の問題の答えから選択肢を作らせるときは、Ignore Custom Answersを選びます。

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(4)その他の設定

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Play Answer をONにすると、正解の時に音声が再生されます。
 
Next Card After WrongをONにすると、不正解でも次の問題に移ります。
 
Show Detail AfterはWrong不正解の時、Correct/Wrong正解・不正解どちらでも、解答の後に択一モードから標準モードに変わります。不正解の場合は正解が表示され、続いてSide 3が表示されます。Side 3に解説を入れておくと良いでしょう。

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(5)タイマーの設定

解答する時に制限時
を設定することができます。

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Durationは制限時間を秒単位で設定します。
VibrateをONにすると、制限時間になったとき、バイブレーションが起こります。
タイマーをONにしても、基本的には何も起こらないのですが、Mark Wrong On ExpireをONにしておくと、制限時間を超えると不正解として取り扱われます。
Show BarをONにすると残り時間の棒グラフが表示されます。
 
Hide Question Timer は聞き取り練習に関係します。自動音声再生をオンにするとき、設定した秒数の間、問題が表示されません。
 
Hide MC Answer Timerで設定した秒数の間、選択肢が表示されません。選択肢無しで考える時間が得られます。
 
Wait Until Sound Playedも聞き取り練習に関係します。自動音声再生をオンにするとき、これをONにした場合、タイマーはスタートしません。