世界最大の単語カード学習サイト、Quizlet webサイトで単語学習
世界最大の単語カード学習サイトはQuizletはwebサイト上でカードセットの検索、学習、作成ができます。
iOSおよびAndroidアプリもあります。(後日、レビューします)
膨大なカードセットが登録されています
Quizletには数万ものカードセットがあるようです。
ホームページ下にはカードセットのジャンル分けがあります。
また、検索窓に入力して検索することもできます。
検索窓はホームページ最上部にもあります。
下はBiologyジャンルのページです。5000を超えるカードセットがあると表示されています。
Relevant (検索語への一致度順?)に表示されますが、Most Recent 新着順に表示することもできます。
カードセット名にカーソルを重ねるとセットの名前がプレビューが表示されます。
少数ながら日本語や和英・英和のカードセットもあり、検索も通ります。
(ただし、漢字で調べると中国語も引っかかります)
カードの学習方法は6通りもあります
カードセット名をクリックして、カードセットページに行きます。
ご覧のようにQuizletは用語ー定義のシンプルな単語カード形式です。
上部に6つの学習モードが示されています。一番左から見ていきます。
Cards
Start here Flashcardsはカードのブラウズになります。まずはこのモードで用語ー定義(またはその逆)を覚えていくことになるでしょう。
・音声(AUDIO)をOnにすると、カードが読み上げられます。
・表示順はTermで用語、Definitionで定義が先に表示されます。
・Shuffleボタンでシャッフルされます。
Click to flip をクリックするとカードの裏が表示されます
Learn
Learnではテストが行われます。
定義が先に表示され、答えをタイプします。
OptionのSee Term firstをチェックして用語を先にすることもできます。
わからない時はGive Upをクリックすると、答えが表示されます。
答えを書き写せと言われます。
Speller
Spellerでは定義が示され、答え(用語)が読み上げられます。
答えを書き、リターンを押すと、答え合わせが行われますが、
間違えている場合は正しいスペルが示され(誤りは緑色で)、"C, A, N, C, E, R, Cancer”とスペルが読み上げられます。
Test
Testを選ぶと、用語ー定義について4種類の問題が出題されます。
・Written Questionsは定義を読んで、用語をタイプする問題(5問)
・Matching Questionは用語5つと定義5つを結びつけ、記号で答える問題(5問)
・Multiple Choice Questionsは定義を読んで、あてはまる用語を5つの選択肢から選ぶ問題(5題)
・True/False Questionは用語と定義の組合せが正しい(True)か、間違っている(False)かを答える問題(5題)
右にある設定で、4種類のうち、どれを出題するか(Question Types)
用語と定義どちらを先にするかを(Start With)選ぶことができます。
また、問題数(Question Limit)も設定できます。
難易度は
Written Questions>>Multiple Choice Questions>Matching Question>True/False Question
でしょうから、習熟度に合わせて選ぶのが良いでしょう。
Check Answers をクリックすると、答え合わせが行われます。
Generate New Question をクリックすると、新しい問題が出題されます。
Scatter
Scatterはwebならではのゲーム感覚のクイズです。
Start Gameをクリックすると、このように、用語カードと定義カードがばらまかれます。
カードにカーソルを合わせると、そのカードを移動させることができます。
そのカードを別のカードに重ね合わせ、
・用語ー定義の組合せが正しければ、その2枚のカードが消えます。
・用語ー定義の組合せが間違っていれば、カードがはじき返されます。
このようにして、全てのカードを正しい組合せに重ね合わせ消失させることが
できれば、クリアとなります。
タイマーが表示されますが、クリアに要した時間が成績となります。
Race
Raceはもっと難易度の高いゲームです。
定義が書かれたカードが画面の左から右へ移動していきます。
画面から消えてしまう前に、下のウィンドウに答えの用語をタイプし、enterキー(macではreturnキー)を押します。正解なら、定義カードが消えて、得点が得られます。
問題が消えてしまう前に正解を答えられないと、ゲームが一時中断されます。
解答が表示され、それを書き写さないといけません。なかなかのスパルタ教育です。
ライフを使い果たし、ゲームが終了すると、得点とハイスコアが表示されます。
(すごいハイスコアです)
以上のように、Quizletのwebサイトは定義→用語の単純な構造のカード学習ですが、webならではの多彩な学習方法が用意されていて、飽きずに学習が取り組めそうです。
また、Writingテストは印刷して学校での授業にも使えそうです。
会員に登録すると、
・問題を作成し、登録することができます。
・複数のカードセットを学習していく「Class」に参加することができます。
これらについては後日、レポートしたいと思います。
追記:続きです↓