図解Flashcards Deluxe〜カードデータをパソコンで作成してアップロードする(その1)
Flashcards Deluxeではカードデータの入力は
(1)iPhoneやAndroid端末のアプリに直接入力する
(2)インターネット上のサーバにテキストファイルをアップロードし、アプリからそれをダウンロードする
(3)端末をパソコンにUSB接続しiTunesのファイル共有を介して、テキストファイルをアップロードする
という方法があります。
(1)の方法は、
図解Flashcards Deluxe〜無料のLite版を使って暗記カードを作ってみましょう - namjun's blogをご覧下さい。
たくさんのカード、データを持つデッキを作る場合は(1)の方法では面倒でミスも多くなります。(2)の方法では、パソコン上で作成することことができますので、これに適してます。
Excelなど表計算ソフトで表を作る→タブ区切りテキストに変換する→このテキストファイルをサーバにアップロードする という流れとなります。
もあわせてお読み下さい。
(2)の方法のサーバーとしては、
1. webからOrangeOrApple社のサーバにアップロードする
2. 自分のアカウントのDropboxにアップロードする
3. 自分のアカウントのGoogle driveにアップロードする
の3種類があります。
(1)Excelなど表計算アプリケーションで表を作る
まずは、Excelなど表計算アプリケーションを立ち上げ、次のような表を作ります。
最初の行が見出し行になります。テキスト情報の見出し行はText 1〜5となります。Textと数字の間に半角スペースが入ります。
画像を入れる場合は Picture 1〜に見出しの列に画像のファイル名を入れます。画像ファイルは別途、作成しアップロードします。
Category 1にも品詞を入れました。あるカテゴリーだけ学んだり、択一問題の場合、あるカテゴリーだけから選択肢をつくるということができます。
(2)タブ区切りテキスト
Flashcards Deluxeが取り込むのはタブ区切りテキストです。タブ区切りテキストとは、項目がタブと改行で示された(書式設定などが無い)プレーンなテキストファイルのことです。
表計算アプリケーションで範囲を選択してコピーします。
webからOrangeOrApple社のサーバにアップロードする場合は、コピーしたクリップボードの中身を貼り付けます。続きはこちら→
Dropbox、Google Driveを使う場合はいったん、タブ区切りテキストを作成します。
(3)タブ区切りテキストの保存
テキストエディターを立ち上げ、この内容を貼り付けます。
macではテキストエディットapp.が良いと思いますが、環境設定から新規書類のフォーマットを「標準テキスト」にしておきます。
Windows 7, 8では「メモ帳」でしょうか?
Windows 8でのメモ帳の表示はこちらから→ http://www.windowstips.info/memo1.html
新規書類を作成し、テキストエディターに貼り付けると、つぎのようになります。
これを保存します。このときのファイル名がデッキ名になります(後で変更可能です)。
このファイルをDropboxまたはGoogle Driveにアップロードします。
Dropboxを使う場合はこちら→