Flashcards Deluxe カードデッキのつくりかたの基本
単語帳アプリFlashcards Deluxeは、(特別なソフト無しに)パソコンを使ってコンテンツを作り読み込むことができます。
まず、その基本的な流れを説明します。
(1)パソコン上でコンテンツを作る。
まず、下のような表を作ります。
Appleーリンゴ、Orangeーミカンという関係を覚えたい時
Text 1 | Text 2 |
Apple | リンゴ |
Orange | ミカン |
(実際には、列の間はtab、行の間は改行で区切った、プレーンなtextファイルとなります。この場合は、Text 1[tab]Text 2[改行]Apple[tab]リンゴ[改行]Orange[tab]ミカン[改行]です。説明のため、表として表します。)
1つの表が1セットのカードデッキに相当します。
1番上の行は項目を表すヘッダ行になります。
2行目以降の各行は1枚のカードの情報になります。
↓
このtab区切りtextファイルをネットワーク上に保存します(複数の方法があります)。タイトルがデッキ名称となります。
(2)アプリケーションでカードを作る。
スマホのアプリケーションを起動し、ネットワークを介してtextファイルを読み込みます。
↓
カードデッキの設定画面で各面に何を表示するかを指定します。
1行目 | 2行目 | |
Side 1 | Text 1 | なし |
Side 2 | Text 2 | なし |
すると、つぎのようなカードができます。
1枚目表
次のようにすることもできます。
1行目 | 2行目 | |
Side 1 | Text 1 | なし |
Side 2 | Text 1 | Text 2 |
1枚目表
(3)項目が3つ以上ある場合
項目は5つまで作ることができます。
なお、項目はText 1という形式(半角英数で、Tは大文字、数字との間にスペース)でなくてはいけません。また、項目の順番は数字順でなくても大丈夫です。
次のような表を作成します。
Text 1 | Text 2 | Text 3 | Text 4 |
Apple | りんご | An apple is a fruit. | りんごは果物です。 |
Orange | みかん | I like oranges. | わたしはみかんが好きです。 |
↓
アプリ側で次のように指定します。
1行目 | 2行目 | |
Side 1 | Text 1 | Text 3 |
Side 2 | Text 2 | Text 4 |
すると1枚目のカードの表は
りんご
りんごは果物です。
|
となります。