ブログで宣伝コンテストに応募してみたことで得たもの
昨日、はてなブログでの「ブログで宣伝コンテスト」に応募しましたが、それによって得たものは、1. アクセス数 2.文体の新境地 です。だから、5万円なんて要らないです(嘘です)。
昨日はお休みだったので、ブログ記事のつくりおき(Flashcards Deluxe)にいそしんでいました。そんななか、はてなブログのホームページをのぞいたら、
おお、5万円!
早速、クリックしてみると、
あなたのブログで、ScanSnap特別モデルを公明正大に宣伝してください
あなたは「ScanSnap特別モデル」のブロガー宣伝マンとなって、ご自身のブログにScanSnapを宣伝するエントリーを投稿してください。内容は、ScanSnapに関するクリエイティブならばどんなものでもかまいません。
ScanSnapをお持ちの方ならば、ぜひ使用体験記を。まだお持ちでなければ、自分が考えた最強のScanSnapへの熱い想いを。ScanSnapの便利な使い方まとめや、ScanSnapを使う「たった1つの理由」も大歓迎。文章が苦手な方なら、キャッチコピーや、イラスト、自作のCM動画をご投稿いただいてもかまいません。ご自由な発想で参加してください。
なるほど。何でも良いんだな。
宣伝記事を書くときに考えたこと
Scansanapは旧式だけど持っているので、使用体験記は書けそう。
でも、はてなユーザーさんて、バリバリのライフハッカーがいると思うので、
独自の見方が必要だな、と考えました。
最近の使用体験を思い出してみると、
「学年末試験の答案保存のため、答案をスキャンしたら、紙がつまって答案がぼろぼろになった!」
ということが真っ先に思い浮かびました。
ダメじゃん!
これでは宣伝にならない。
あ、念のために言っておくと、念入りに紙を揃えれば大丈夫です。
それに、最新式のやつは改善されているに違いない。
ブログ記事としては良いけど、
宣伝としては歯切れが悪いですね。
よく考えてみると、既にブログ記事の中でScansnapは登場していました。
相手がDropboxって何?という時も、PCメールさえ使っていなくても、ファイルサイズが大き過ぎる時も書類を送ることができる方法 - namjun's blog
ただし、これはDropboxが主役。
これをScansnapを主役に置き換えて作り直そう。
伝えるのは「ScansnapはFaxより便利だ」ということ。
書類を保存できてビジネスはかどるというのは、今まで何回も書かれているはず。
Scansnapを持っていることによって、ごく普通の人々を幸福にできたという、イイハナシダナアというのを提供するのが、宣伝ではないかと考えました。
この体験を説明するのに、ちょっと複雑な状況を説明しようとすると、
「今夜は妻がいない」
書き出しがこんな風になってしましました。
そこで、そのまま押し通してみると、
すらすら書けました。
Scansnapがなかなか登場せず、コマーシャルみたいな出来映えになりました。
落ちもできたし。
フィクションでも良いと思いますが、
カレーは本当です。まだルーが使われずに残っています。
父はメールで送れと言ったのですが、省略させてもらいました。
pdfファイルの送り方を書くのは迷いました。
Scansnapと提携しているEvernoteで送ったことにしたかったのですが、
Dropboxで送ったことを書きました。
気付かれないと思ったのですが、hapilakiさんにしっかりとスターされてしまいました(さすがです)。
アクセスが殺到した
まずは投稿第一号となることができました。
その投稿の後、アクセスがもの凄い勢いで伸びました。
募集ページの下にこれまでの応募作品が載るからでしょう。
しかも、数時間は応募作品のひとつだけという状態が続きました。
正直なところ、有頂天になりました。
しかしですね、
このアクセスは自分の実力ではない
毎日の少しずつの検索からの流入
それがこれまで僕を支えてきたのではないか?
はてなブログからの流入がYahoo!からの流入を上回ってしまった今、
気を引き締めなければいけないなと思う次第であります。
文体
自画自賛ですけど、この応募作品、面白いと思うのですよ。
この応募作品はいつもの「ですます」ではなく、「〜だ」調を使いました。
今まで、「〜の活用法」という内容が多くて、「ですます」調を使っていたのですが、
なんか、堅いんですよね。
今回は特別な記事ということで、封印を解いて「〜だ」調を使ってみたら、すらすら書けました。
たまにこんな記事も書いてみようかなと思います。
心の中では「〜だ」と思いつつ、タイピングは「〜です」と書いています。
ぐっと文章が生き生きとしてきたと思うのですが、どうでしょう?
5万円はもらえるか?
そんなこんなで応募だけで得られたものがありましたが、やっぱり5万円欲しいなあ。
応募しようとしている人は他の応募作品を見ることができます。
普通の公募と違うところですね。
他の人を見てから書くのが有利な気もしますが、
僕は全く無い状態で書いたので書きやすかったです。
で、肝心な商品の宣伝をしていないのですが、
書き直してもいいのかな?