英語多読と単語帳
スマホ(iPhone)の単語帳アプリで英単語を覚えるということを始めました。
ここ数年、(断続的ですが)英語多読をしています。(英語多読について詳しくはこちら→めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法)
(断続的なので)100万語を少し越えたところです。
読解力をはじめ、英語の力はついてきたと思います。
現在、YL5〜6程度の本、ネイティブの小学校6年生くらいの本を読んでいます。
このレベルになると、面白い本もたくさんあるし、1冊あたりのページ数も多いので、コストパフォーマンスも高い。
しかし、児童書は児童書。主人公が12歳の本もそろそろ卒業したい。
これからステップアップしていく上で必要だと感じているのが語彙力。
英語多読の基本は、「辞書を引かないこと」と言われています。
わからない語があっても、辞書を開いて、読書の流れを切ってしまうのではなく、
そこは飛ばして、次の文章を読んでしまう。
それで、わからない部分に何が書いてあったかは何となく分かるし、読書も楽しめます。
娯楽で日本語の本を読むときも、一字一句まで追ってませんから。
でも、やっぱり、全部の語が分かっていた方が本を楽しめます。
5頁に1語あるのと、1頁に1語あるのと、1頁に数語あるのでは、面白さが全然違います。
基本的な単語は何度も何度も出てくるので、自然に覚えたり、ニュアンスがわかったりしていきます。
経験的には、10回出会うと、その単語が身につく感じがします。
一方、難しい語になると、1冊の本に1回しか出てこないこともしばしばです。
そこで、
- (多読以外に)辞書を引く読書をする。
- 辞書を引いた単語を覚える。
ことにしました。
僕は単語集が嫌いで、大学受験の時も使っていませんでした。(高2の時に読んだ語呂合わせの単語集が唯一)
ある英単語との最初の出会いが単語集、というのがどうもダメです。
何回か買ったこともありますが、「ホントにこの語は使われてるの?」と疑ってしまい、
それが覚えようとする意欲をそいでしまう。
今回も、英検1級用の英単語集アプリを買ったのですが、一日で挫折しました。
なので、自分で本を読んで、調べて、それを覚える「単語帳」を作ることにしました。
今まで、調べた語をノートに書き出すということはしてきました。
しかし、それを覚えるのは難しいと感じました。
小説に出てくる語は日本語と一対一対応でない語が多く、意味の理解には例文が必要です。
手書きで例文を書き写すのは、時間がかかりすぎでした。
また、繰り返して覚えるという作業もできません。
デジタルなら解決できるか?単語帳を自作できるiPhoneアプリを調べ、見つけたのが、