namjun's blog

”研究で一番大事な事は工夫すること”

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iPhoneからmacに写真を送るには共有フォトストリームが便利

f:id:windfeather:20140304231935p:plain当ブログではi手帳やFlashcards DeluxeなどiOSアプリの紹介を行っています。アプリ紹介ではiPhoneスクリーンショットmacに送ることが必要になります。しかし、10枚、20枚もの写真はメール添付では一度に送ることができません。

そんな時、共有フォトストリームが便利だということを発見したので、ご紹介します。

フォトストリームはiCloudを通して写真の移動を行うしくみで、mac側のクライアントはiPhotoになります。

「自分のフォトストリーム」と「共有フォトストリーム」があります。
 「自分のフォトストリーム」はiPhoneからiCloudへ自動的に写真がアップロードされる仕組みですので、 「自分のフォトストリーム」を使う設定をしておけば、そのうち、iCloudへアップロードされます。1000枚までが制限容量です。
 
しかし、iPhoneWi-fi環境にないとアップロードされません。また、アップロードされるのに微妙なタイムラグがあります。
すぐにmacで写真を使いたいという時には向いていません。
 
一方、メールに添付して自分に送る方法では、一度に大量の写真を送ることはできません。
iPhone 5-iOS7のスナップショットは5枚までしか添付できませんでした)
 
「共有フォトストリーム」を使って自分と共有すれば、Wi-fiであれば何十枚もの写真をすぐに、また、3G回線でも送る事ができます。
 

(1)iCloudの設定

まず、共有フォトストリームができるように設定しておきます。
設定>iCloud>写真>
で「写真の共有」をONにします。

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(2)写真app.で共有フォトストリームから送る。

カメラロールを開き、選択をタップして、送る写真を選びます。

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 写真を選んだら、左下の送信ボタンをタップします。

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送信手段が表示されます。写真が少ないときは「メールで送信」や「facebook」「Flickr」も表示されますが、多くなると、「メッセージ」と「iCloud」しか表示されません(”メッセージ”では送れませんでした)。
iCloud」を選びます。 

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「新規ストリーム」のウィンドウが出ますので、適当にストリーム名を入れます

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「次へ」をタップすると、宛先入力欄が出てきます。ここにiCloudの自分のメールアドレスを入れます。

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「作成」ボタンをタップします。
コメントは不要です。投稿ボタンをタップします。すぐに送信が開始します。
 
一度、共有フォトストリームを作っておけば、次回からは送信方法にiCloudを選ぶと、すぐに投稿ウィンドウが開きます。あっという間です。
 

(3)iPhotoで受信する。

MaciPhotoを開きます。共有のiCloudに「自分のストリーム」の他、作ったばかりの共有フォトストリームが表示されるはずです。

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ブログに使うときは、この写真をEvernoteにドラッグして取り込んだり、あるいは直接アップロードします。

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「参加者の投稿も許可」をチェックしていれば、逆にiPhotoから共有ストリームに送ることができます
iPhotoのアルバムから写真を選び、iCloudにドラッグすればOKです。
 
まとめ
iPhotoを開いた状態にしておけば、iPhoneで写真を撮ってからmacに取り組むまで、30秒程でできる、優れた方法です。