「弱くても勝てます」と「あまちゃん」と1回表日没コールドについて
土曜日だし(勤務日だったけど)、結婚披露宴にも行ったので、今日はまじめな記事はお休みします。
息子(一人暮らし)から、メールが来ました。
『「弱くても勝てます」撮って!』
レコーダーのリモコンが見つからず、大騒ぎし、だいぶ過ぎてから録画を始めました。
高校野球のドラマなんですね。息子は野球マニアなのでした。
お、春子だ!
僕はあまちゃんを毎日3回見ていました。
が女子マネです。ストーカーを一喝する女子高生の役は「あまちゃん」の若いときの春子役とかぶりますね。
と、見てると、グランドに佇むテキトーな監督が
「あまちゃん」のテキトーな副駅長と同じキャラクター設定です。
この二人が出てきたらもう見るしかないです。
弱小野球部ドラマには必ず、「あいつ」的な存在がいるわけですが、
やっぱりいました。
二宮先生が投げつけたボールを拾って振り向いた「あいつ」は
なーんと、
「あまちゃん」のセンパイではありませんか。
ちゃんと、「試合に現れず、ピンチに仲間に呼ばれて登場」する「あいつ」パターンを踏襲しています...
と思ったら、
打たれまくり、実は打球が怖い。
二枚目だけど、情けない「あまちゃん」のセンパイと同じキャラでした。
実写の野球ドラマを見ていて、どうしても気になってしまうのは、
野球フォーム、バットスウィングとか、特に投球フォームが非常に素人なところ。
野球経験者設定の役者さんはもっと頑張って欲しいな。無理なのかな?
そんな中で、おっ!と思ったのは強豪の相手チームのシートノック。
上手いけど、微妙に下手さがあって、高校生ぽいなと思ったら、小田原高校野球部なんですね。
あまちゃんマニアには堪らないドラマだと思ってたら、最後に、鈴鹿ひろみ、いや
薬師丸ひろ子 まで出てきてしまいました。最初の部分見てなかったので、役どころはわかりませんが、ここもまたキャラが「あまちゃん」と一緒のようです。
→調べました。女子マネの母親役とは...
と「弱くても勝てます」の女子マネ(有村)と「あまちゃん」の天野アキは他の3人に対しての立場が一致していて、しかも、
天野アキ→母親→有村
あまりにかぶりすぎていて、「弱くても勝てます」の役名が頭に入ってきません。
ところで、野球に関するツッコミ。
1回表で53点取られ、さあ攻撃だと思ったら、日没コールドという結末だったわけですが、
・1回の攻撃で53点ということは三者残塁としても59打席しかない。しかもピッチャーが交替してからはほとんど初球を打たれている。1時間程度しかかかっていないはず。
・何回で試合成立なのかは定かではないが、1回裏の攻撃が出来ていない以上、コールドゲームではなく、試合が成立しないノーゲームである。主人公チームは負けていない(凄い頭脳作戦なのかと思った)。
まあ、いいや。
息子(一人暮らし)は原作も既に買って読み終えたらしいです。