namjun's blog

”研究で一番大事な事は工夫すること”

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プロ野球を観戦した

今日は妻とナイターのプロ野球観戦に行きました。

といっても、人口10万の地方都市。イースタンリーグです。
 
当地、山形県鶴岡市の野球場、鶴岡ドリームスタジアムは15年前、当時、日本で唯一だった内野天然芝の球場としてオープンしました。
今年、念願の電光掲示板が竣工し、その記念行事としての楽天イーグルス対西武ライオンズの試合です(最近は毎年必ず開催されていますが)。
 
注目は下妻貴寛捕手。地元の松山中学校から酒田南高校に進んだ大型捕手で、平成24年に甲子園に出場、その年のドラフト4位で入団した生粋の地元選手です。
 
今日は8番捕手として先発出場、当然、最も大きな声援を受けていました。
 
そして、同じくらい大きな声援を受けたのは楽天の先発投手、松井裕樹選手(桐光学園→2013楽天ドラフト1位)です。
 
私の妻も唯一知っている選手。多分、他の多くの子供達、大人達もそうでしょう。
 
また、楽天のサードで2番は内田靖人(常総学院→2013楽天ドラフト1位)、西武のキャッチャーで5番は森友哉(大阪桐蔭→2013西武ドラフト1位)と昨年高校野球の全日本メンバーがずらりと並びました。

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松井投手は立ち上がり、ヒットと四球で無死一二塁としたものの、三者連続三振。次の回も三者連続三振。
6回まで15奪三振という、高校野球?のような独壇場のピッチングでした。
 
最高143km/hのストレートでぐいぐい押し、右打者にはチェンジアップ、左打者にはスライダーを交えて、三振の山を築きました。先頭打者にいきなりボール3つを続けながら、三振に切って取るという場面もありました。
 
6回時点でネットを検索し、イースタンリーグの最多奪三振記録を調べました。巨人・小野投手の20個だそうです。
しかし、そこは育成目的の二軍戦。7回からは3人の投手が1イニングずつ登板となりました。残念です。
 
場外弾があったり、痛烈なゴロを裁いてのダブルプレーがあったり、一二塁となり投手交代後の初球ダブルスチールがあったりとプロ野球の凄さも目の当たりにした一方、西武の6失策、救援投手の4連続四死球など二軍らしいプレーもありました。
 
松井対森の力の入った真っ向勝負など、若い、明日を目指す野球選手の一生懸命なプレーが見られ、
「プロ野球、面白いねえ」という声が後ろから聞こえてきました。
 
妻は青空の下、生ビールを飲めてご満悦な様子でした。