i手帳〜紙の手帳感覚でスケジュール、タスク管理、ライフログ三位一体のアプリ
i手帳は一日一枚の紙面に予定やタスク、メモ、写真など様々なオブジェクトを貼り付けていける手帳アプリです。
紙の手帳、たとえば「ほぼ日手帳」のように、自由に配置することができますが、ドローソフトのように後から移動したり、修正したりすることができます。
非常に多機能で、テキスト、手書き文字、スケジュール、タスク、写真、描画(ペイント系とドロー系)、地図、連絡先、ボイスメモまで盛り込むことができます。
また、細かく設定を調節することができます。
すばらしいと思うのは、このアプリひとつでスケジュール、タスク管理、そして今流行のライフログを全てまかなうことができることです。
この3つはひとつにまとまっていることがメリットを生みます。
スケジュール
i手帳から標準カレンダーと同形式で、スケジュールを入力することができます。
そして標準カレンダーと双方向に同期することができます。
macやiCloudを含めて様々な入力方法が得られます(スケジュールはもれなく入力されることが大事だと思います)。
そして、mac上や他のカレンダーアプリなど様々な方法で見ることができます。
i手帳は週間および月間のビューがあります。
タスク
i手帳でのタスク、To Do管理は2つの方法があります。
一つはGoogle Tasksと連携する方法で、基本的に別画面での操作になります。mac(PC)やweb上での入力もできます。
もう一つは日記紙面上に入力する方法です。上の画面の札幌出張のホテル予約のようにテキストを入力し、タップすると、□が文頭につき、To Do項目として扱われます。これをタップすると実行済み項目となります。To Do項目を翌日に繰り越すことができるので、簡易To Doリストとして使うことができます。
ライフログ
i手帳には時間目盛りがついています。ここに行動や感じたことをテキストや手書きテキストで書いていくと、ライフログができます。絵文字を使って表すこともできます。
ライフログとして強力な道具は写真です。i手帳でカメラを起動して、あるいはフォトロールから写真を取り込むことができます。
三位一体
人それぞれですが、僕の場合、仕事時間の半分はスケジュールされています。i手帳ではそれがそのまま残りますから、それだけでライフログができます。そのスケジュールの内容のメモや感想を隣に貼っておくこともできます。
スケジュール化されていない時間はTo do項目をこなすでしょう。繰り越されたTo do項目を一つこなして、チェック済みにすると、行動記録として残ります。
メモをi手帳につけていくと、よく「しなくてはいけないこと」が生じたり、「したいこと」を思いついたりします。その時はすぐにTo Do項目を作ります。「しなくてはいけないこと」がスケジュールの場合もあります。
このようにi手帳は、相互に関連し合っているスケジュール・タスク管理・ライフログを同時に取り扱うことができます。
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