Excelの表をブログへ〜今度はリンクをつけます
今回は「関連する記事」の表を作るという試みです。
半数以上のアクセスは検索経由で、日数に比例して記事は増えていくので、少なくとも経過日数に比例してPVは増えることを期待しているのですが、そうなりません。
現在、訪問あたりのPVが1.3くらい、9割の訪問者が最初の記事で直帰してしまっています。まず、これを上げるのがPV数を上げる早道かなあと思っています。 そのため、次の対策を取ろうと思います。
そのため、次の対策を取ろうと思います。
1. 各記事に関連記事リンクをつける
2. 記事と記事のすきまを埋める記事を書く
（１）まず、これまで自分が書いた記事のリストを作りました。
ただただブログのリンクをたどって貼り付けただけです。
（２）多分、この表はこの表で使うと思いますので、ここにhtmlタグを入れるのはやめました。
空のシート2を作り、A1セルに=を入れた後、シート1に行きA1セルをクリックして =Sheet1!A1 とします。
そして、下方向と右方向にコピーします。
これでシート1の変更がこちらのシートに反映されるようにします（前からそうやっておけば良かった..）
（３）これまでと同様に、htmlタグを挿入するための列を挿入します。
年月日と題名（リンク付き）の表を作るので、掲載年月日の前後と、題名の前後に列を挿入します。
この作業にもだいぶ慣れてきたので、C列に<tr><td>、E列に</td><td>、I列に</td></tr>と表関連タグをまとめて入れます。
（４）題名、「kindleで読んだ洋書を例文にした英単語集を作る方法」をリンクにしたい。
URLリンクのタグは<a href=“URL”>文字列</a>です。
つまり、F列に<a href=“URL”>という文字列を表示させなくてはいけません。
URLはB列にありますが、他はどうしましょ？ということで、CONCATENATE関数の登場です。
=CONCATENATE(“文字列A”,”文字列B”) とすると、文字列A文字列Bと連結された文字列が返ってきます。
セルを参照する時は、” ”は不要です。
（５）問題は“URL”の部分のダブルクォーテーションです。URLはセルの値を参照するので、
<a href=“とURLと”>に分けます。
しかし、前回もありましたが、ダブルクォーテーションはExcelの関数の中で機能するので、
=CONCATENATE(“<a href=“”ではダメです。
=CONCATENATE(“<a href=“””というようにダブルクォーテーションを文字として捉えてもらうためのダブルクォーテーションをさらに付け足し、トリプル・ダブルクォーテーションにします。ふ〜。
つまり、F2に=CONCATENATE(“<a href=“””,B2,”””>”)と入れます。H2には</a>をいれます。
（６）このように表タグとリンクタグを分けたのは、リンクタグだけで使えると便利だと思ったからです。
過去記事をひとつだけ紹介するような時は、F列からH列までをコピーしてブログなどのhtml編集モードに貼り付ければ良いです。
リンクを挿入する機能ははてなを含めて大抵のところにはありますが、慣れれば、こちらの方が早いはず。
（７）本題の過去記事表ですが、カテゴリーなどを使って、並び替えた後、E列からI列までをコピーします。
お気づきのことと思いますが、<table>〜</table>タグがありません。
html編集画面で手打ちしても良いのですが、できる限り、Excelでやるというコンセプトなので、こうします。
別のシートに<table></table>とだけ書いてあるセルを作ります。
表用のデータ（E列からI列までコピーしたもの）を<table>と</table>の間に貼り付けます。
それをコピーして、ブログのhtml編集画面に持ち込みます。
↓ これが完成した関連記事表です。
| 2014/2/1 | Excelの表をブログに貼り付けるのは、これが一番スマートかな？ |
| 2014/2/6 | Excelの表をブログに貼り付ける。その２。 |
| 2014/2/15 | Excelの条件付き書式をブログで表示する方法 |
