namjun's blog

”研究で一番大事な事は工夫すること”

 記事一覧   macのアプリ活用法   i手帳活用法   Flashcards Deluxe   英語多読   工業英検   ブログのこと   もうひとつのブログ

野球スコアブックのつけかた

野球スコアブックの付け方を解説します。さまざまな方式がありますが、高野連で用いられている方式に基づいた記入法をご紹介します。

安打・得点を赤字、四死球・犠打・残塁を青字で表すのが特徴です。

(1)スコアシートの構成

次の図が1チーム分のスコアシートです。

f:id:windfeather:20140602233856p:image

左に打順表があり、各列にイニング毎の打撃・走塁結果を順に記録していきます。
例えば、赤で1と記しているのが、1回の1番打者の結果、2、3と記しているのが2、3番打者の結果の欄です。
3人で攻撃が終わり、2回が4番打者から始まった場合は4から順に記入していきます。
 
各マス目は6つの部分に分かれます。
・左(上になっているスコアブックもあり)はボールカウント欄で打者が打撃を完了するまでの投球結果を記入します。
・右中央のひし形は打者・走者としての最終結果、つまりアウトか得点か残塁かを記入します。
・その周りは内野のダイヤモンドに相当し、右下に打撃結果を記入します。右上は一塁走者として、二塁に到達するまでの結果(進塁したか、アウトになったか)、左上が二塁走者として三塁に到達するまでの結果、左下が三塁走者として本塁に到達するまでの結果を記録します。
 

f:id:windfeather:20140602233851p:image

 
 

(2)選手名欄

各打順に3〜4名の選手名を記入できます。先発選手を各打順の一番上に、交替選手を順に下に書いていきます。
守備位置が変更された場合は次の行に記入します。
 
選手名は、公式にはフルネーム(姓+名)で記入します。
非公式なら、スコアボードのように苗字だけ、同姓の選手がいるときは苗字+名前の最初の一文字としても良いでしょう。
 
 
守備位置は数字で次のように数字で表します。
投手(ピッチャー) 1
捕手(キャッチャー) 2
一塁手(ファースト) 3
二塁手(セカンド) 4
三塁手(サード) 5
遊撃手(ショート) 6
左翼手(レフト) 7
中堅手(センター) 8
右翼手(ライト) 9
代打 PH
代走 PR
指名打者 DH
ケガ治療のための臨時代走は記入しません。
 

(3)ボールカウント欄

上から順に投球を記入していきます。

f:id:windfeather:20140602233849p:image

三振のスリーストライク目や四球のフォアボール目となった投球は記入しません。いくつかのバリエーションがありますが、次の記入法を紹介します。
見逃しストライク

f:id:windfeather:20140602233914p:image

空振りストライク

f:id:windfeather:20140602233904p:image

ボール

f:id:windfeather:20140602233854p:image

ファウルボール

f:id:windfeather:20140602233908p:image

この他、バントのファウルを + として区別する方法もあります。
ストライクを大きめに、ボールを小さく記入すると、書きやすく見やすいと思います。
 

(4)最終結果記入欄

打者は走者として生き、二塁、三塁を経て本塁に帰ってきて得点するか、途中でアウトになるか、
あるいは本塁に帰る前にスリーアウトになって取り残されるか(残塁)のいずれかとなります。
これらを真ん中のひし形内に記入します。
 
得点を赤、残塁を青文字にすると見易いでしょう。
 
自責点は得点の赤丸の中に赤字でEを付けます。非自責点(エラーによる失点やエラーで出塁した走者の生還による失点)は赤丸のみで表します。自責点・非自責点の区別は別途解説します。
ワンナウト目のアウト

f:id:windfeather:20140602233912p:image

ツーアウト目のアウト

f:id:windfeather:20140602233906p:image

スリーアウト目のアウト

f:id:windfeather:20140602233902p:image

得点(ホームインした)

f:id:windfeather:20140602233917p:image

得点のうち、自責点

f:id:windfeather:20140602233910p:image

残塁(スリーアウト時に塁上に残っていた)

f:id:windfeather:20140602233859p:image

 

(5)三振

スリーストライクによるアウト、三振はKと表します。
スリーバント失敗も三振です。
「振り逃げ」で打者を生かしても三振として扱われます。
 
見逃し三振

f:id:windfeather:20140603234709p:image

空振り三振

f:id:windfeather:20140603234720p:image

スリーバント失敗

f:id:windfeather:20140603234718p:image

振り逃げを試みたが、捕手から一塁手にボールが送られアウト 

f:id:windfeather:20140603234745p:image

振り逃げを試みたが、捕手にタッチされアウト 

f:id:windfeather:20140603234725p:image

振り逃げ(暴投)

f:id:windfeather:20140603234747p:image

振り逃げ(捕逸)

f:id:windfeather:20140603234732p:image

 

振り逃げとは?

ツーストライク以降の投球がストライクゾーンに入り、キャッチャーがノーバウンドで捕球した場合、または打者が空振りしてノーバウンドで捕球した場合、打者はただちにアウトとなります。
インフライトの状態で捕球しなかった場合は打者は(打球を打ったのと同じように)一塁への出塁を試みることができます。打者がこれを行わなかった場合はアウトとなります。
ただし、内野ゴロによるダブルプレーが可能なケース、つまり無死または一死で一塁に走者がいる場合は3ストライク目で直ちにアウトになります。二死では一塁に走者がいても振り逃げが可能です。
 
なお、ツーストライク以降の投球が 1) ストライクゾーンで打者の体に当たった 2)空振りしたが、 打者の体に当たった場合はスリーストライク目となります。ボールデッド(プレイが止まり、走者は元の塁に戻される)となり、振り逃げは出来ず直ちにアウトになります。
 

振り逃げの記録

スコアブックにはKを左右逆にした記号を使います。(私はKのままでも良いと思いますが)
「振り逃げ」で三振の打者を生かしてしまった場合、投手の暴投のせいであれば、WP(ワイルドピッチ)を右下に、捕手の逸球のためであれば、PB(パスボール)を右下に添えます。
 

(6)四死球と打撃妨害

四球(フォアボール)はB、死球はDBと記しますが、青文字で記入することをお薦めします。
4つ目のボールの時、捕手が立ち上がるなどした場合、敬遠の四球のみなし、IBと記します。
打者が打とうとした時、バットにキャッチャーミットが触れた場合は打撃妨害(インターフェア)が宣せられ、打者は一塁を与えられます。この時は捕手を表す2の左に青文字ので表します。捕手に失策が記録されます。

四球(フォアボール)

 

f:id:windfeather:20140603234740p:image

死球(デッドボール) DB
敬遠の四球 IB
打撃妨害(捕手の)

f:id:windfeather:20140603234700p:image

 

打数

これらは打数に含まれません。
打者がヒットを打つ確率、打率は安打数 / 打数で計算されます。打数はヒットを打つ機会であり、四死球、打撃妨害や犠牲バント、犠牲フライは除かれます。集計しやすいように、打数に含まれないものを青文字で表すと良いでしょう。
 

(7)打球の種類、凡打

フライ、ライナー、ゴロという打球の種類は打者がアウトになっても、エラーで出塁してもヒットでも共通の記号を用います。野手は投手1〜ライト9の数字で表します。フライは野手の記号の上に f:id:windfeather:20140603234703p:image を付け、ライナーは野手の記号の上にf:id:windfeather:20140603234730p:imageを付けます。
ファールフライはFを加えます。
センターフライ

f:id:windfeather:20140603234658p:image

キャッチャーへのファールフライ

f:id:windfeather:20140603234705p:image

ピッチャーライナー

f:id:windfeather:20140603234723p:image

 

ゴロの打球は f:id:windfeather:20140603234751p:image と表します。
ゴロを捕った野手、塁上で送球を捕ってアウトにした野手の記号をハイフンで結びます。サードからファーストなら、5-3となります。
ゴロを捕った野手がそのままベースを踏んでアウトを取った場合は一塁ベースならA、二塁はB、三塁はC、本塁はDと表します。
ベースを踏むのではなく、タッチ(タッグ)でアウトを取ったときは、TOを付します。
   
ショートゴロ。一塁に送りアウト。

f:id:windfeather:20140603234711p:image

ファーストゴロ。一塁手が自ら一塁ベースを踏みアウト。

f:id:windfeather:20140603234735p:image

セカンドゴロ。一塁への送球が逸れたが、一塁手がタッチしてアウト

f:id:windfeather:20140603234737p:image

バントの打球は下に波線 f:id:windfeather:20140603234728p:image を付けます。
強襲打は野手記号の下に直線 _ を付けます。 
アシスト(打球を捕れなかったが、グラブや体に当てて打球の勢いを殺した)は・で表します。  
バントヒットを試みるも、投手に処理され、一塁アウト。

f:id:windfeather:20140603234707p:image

ピッチャー強襲の当たり、サードがボールを処理して、アウト。

f:id:windfeather:20140603234716p:image

 
走者がいる時、送球は一塁ではなく、走者が進もうとしている塁であることも多いです。
一つの打球で二人の走者(打者走者も含む)が続けてアウトになるのは併殺(ダブルプレー)、三人の走者が続けてアウトになるのは三重殺(トリプルプレー)です。この場合はアウトになったプレーを戦で結び、DP(ダブルプレー)、TP(トリプルプレー)と表記します。
無死一塁でショートゴロ。
ショートが二塁に入ったセカンドに送球して、一塁走者はフォースアウト。
ボールが一塁に転送されるも、セーフ。 

f:id:windfeather:20140603234742p:image

無死一塁でセカンドゴロ。
セカンドが二塁に入ったショートに送球して、一塁走者はフォースアウト。
ショートがボールが一塁に転送し、打者走者もアウト。
ダブルプレー成立。 

f:id:windfeather:20140603234714p:image

無死三塁でレフトフライ。
三塁走者がタッチアップを狙うも、レフト→サード→キャッチャーと転送され、タッチアウト。

f:id:windfeather:20140603234749p:image

 

補殺と刺殺

フライやライナーであれば、捕球した時点で打者はアウトになります。この時、捕球によるアウトを「刺殺」 と言います。ゴロであれば、一塁に送球して送球を捕った選手がボールを保持しながら打者走者より早くベースを踏めばアウトになります。この時、ベースタッチをしてアウトに取ることも「刺殺」と言います。タッチアウトでも構いません。一方、ゴロを捕って一塁に投げた行為は「補殺」と言います。打者が打ってから、刺殺されるまで、打球に触れた野手、送球を中継した野手全てが補殺者でありスコアブックに付けなくてはいけません。ランナーが塁間に挟まれる挟殺が続いた時は大変です 。
 

(8)ヒット(赤線)

ヒットは赤色の斜線で表します。
シングルヒットは一塁まで、二塁打、三塁打、ホームランはそれぞれ二塁、三塁、本塁までを斜線でつなぎます。
打球の性質(ゴロ、ライナー、フライ)を凡打と同様に付します。
打球方向を、野手記号に●を付けて表します。例えば、9● はライトの右(ライト線)を表します。
内野安打は野手記号まで赤線で囲みます。バントヒットは野手記号の下に波線をつけます。
レフト前ヒット

f:id:windfeather:20140618214342p:image

レフト線の二塁打

f:id:windfeather:20140618214335p:image

右中間の三塁打

f:id:windfeather:20140618214339p:image

センターオーバーの
本塁打

f:id:windfeather:20140618214337p:image

ショートへの
内野安打

f:id:windfeather:20140618214345p:image

   
 

(9)エラー

エラー(失策)は野手の記号にEを付けます。
捕球のエラーは6Eというように野手の記号の後にEを付けます。
送球のエラーはE6というように前に付けます。この時、送球した相手もE6(-3)というように括弧書きしておきます。
 
走者の進塁がエラーのためかどうか判るように、打球の種類(ゴロとフライ)は必ず記入します。
ショートゴロの
捕球エラー

f:id:windfeather:20140618214354p:image

レフトフライの
捕球エラー

f:id:windfeather:20140618214359p:image

ショートゴロ、
ファーストへの
送球エラー

f:id:windfeather:20140618214351p:image

セーフティーバント。
ピッチャーが一塁に
悪送球して、打者走者
は二進した。

f:id:windfeather:20140618214356p:image

 

ヒットかエラーか?

失策は野手の不名誉になります。相手失策での出塁は打数に含まれ、打率を下げます。一方、失策が絡む失点は自責点になりません。ノーヒットノーランの記録がかかる時もあります。ヒットかエラーかの判定は記録員の最も難しいしごとです。
 
普通のプレーをしていたら、アウトにできたと判断できるときがエラーとなります。
 
強烈なゴロを弾いたり、抜けそうな当たりに追いついたが、捕球できなかったり、送球が悪かったりしてセーフとしてしまった場合はヒットとする場合が多いです。高いバウンドのゴロを猛然と突っ込んだが、捕球ミスをしてしまった場合も、そのように突っ込まなければセーフとなる可能性が高いためのプレーと考えれば、ヒットとなります。
 
複数の野手が捕れそうな飛球を「お見合い」して誰も捕らなかったり、一二塁間のゴロをファーストが捕ったら、一塁ベースカバーが誰もいないという場合もヒットとなります。
 
明らかなイレギュラーバウンドのゴロ、太陽が目に入って飛球の捕球に失敗した場合もヒットとなります。
 
送球を捕れなかった場合、送球者または捕球者に失策が付けますが、ワンバウンドの送球では送球者に失策を付けます。送球が逸れて、捕球者の足がベースから離れてセーフ(審判は”オフ-ザ-バッグ"と宣します)となったときも、送球者のエラーです。
 
セーフティーバントなどの処理でよく見られますが、打球を処理した野手が体勢が悪い中、送球して逸れ、打者走者が二塁まで進塁した場合、一塁セーフはヒットとしても、二塁への進塁はエラーによる進塁とします。
 
 

(9)打者の打撃による進塁

ヒットや四死球、内野ゴロ、飛球でのタッチアップなど打者の功績による進塁は、走者の進塁欄に打者の打順を(二)というように、括弧付き漢数字で記します。
得点となる本塁への進塁の場合は、打点が記録される場合は打者の打順をf:id:windfeather:20140618214410p:imageのように、丸で囲んだ漢数字で表します。
二個以上の進塁は円弧f:id:windfeather:20140618214402p:imageで表します。
打者の功績ではなく、盗塁(ディレイド・スチール)でもない進塁は矢印f:id:windfeather:20140618214405p:imageで表します。走者二塁でヒットを放った打者がバックホームの送球の間に二塁を陥れた場合などです(これは野手選択のひとつと考えられます)。
一番打者ヒット、
二番打者四球で
一二塁。
三番打者のヒット
により二塁走者生還。
一塁走者も三塁へ。
バックホームの間に
打者走者は二塁へ。

f:id:windfeather:20140618214408p:image

 

打点がつかない場合

エラーとなった場合、エラーがなければ得点できなかったと判断すれば、打点とはなりません。たとえば、一死三塁で前進守備のケースでの内野ゴロで打者が本塁へスタートを切っていなければ、エラーして得点しても打点となりません。内野手が前進守備を敷かずに、三塁走者が本塁にスタートしていた場合は打点となります。
内野ゴロのダブルプレーが成立したときは打点となりません。無死一三塁でのショートゴロを6-4-3と転送してダブルプレーが成立し、その間に三塁走者がホームインしても打点ではありません。この時、一塁がセーフであれば、打点となります。
 

(10)野手選択(フィルダーズチョイス)

 塁上に走者がいるとき、アウトになる走者(打者走者の場合が多い)がいるのに、他の走者をアウトにしようとして、アウトにならない塁に送球したことにより、アウトを取れなかったプレイを野手選択(フィルダーズチョイス)とよびます。通常、より本塁に近い塁で走者をアウトにすることをチャレンジして失敗したときに生じます。
打者の欄にFCをつけ、送球先がわかるように1FC(-5)というようにつけます。
 
たとえば、スクイズバントの時、打球を捕ったピッチャーが本塁に送球したがセーフとなった場合です。一塁に送球していればアウトになったはずなのに、打者もセーフとなりました。打者の欄に1FCがつきます。
無死一塁からの送りバントを二塁に送球してセーフとなった時も同様です。
 一死一塁からのヒットエンドランで、内野ゴロを打ち、内野手がダブルプレーを狙うため二塁に投げたが間に合わず、一塁に転送したがこれも間にあわなかったような場合も野手選択です。
 
打者が打って、一塁セーフとなった場合、記録員はヒットHか、エラーEか、野手選択Fcかをスコアボードに表示します。
 
(続く)
 

アメリカで見たワールドカップ

8年前のワールドカップドイツ大会時、アメリカに留学中でした。

 

わかったことは、アメリカ人はあまりサッカーに関心が無いということ。

でも、なぜか、小学生がやるスポーツ人気No.1はサッカーでした。

サッカーの「スポーツ少年団」的なものがあり、土日に試合をするのですが、

長男(小2)のクラスの半分くらいの子供は加入していました。

男子も女子も参加していました。

男子はそれから他のスポーツ、特にアメフトに移行していくのでしょうが、

女子はアメフトがなく、サッカーを続ける。

フットボールといえば、アメフト。サッカーは男のスポーツとして見なされてはいないようでした。

アパートの隣に広大な公園があり、芝生のサッカー場があるのに、いつも家族4人で占有できました。

 

しかしながら、滞在したのは大学町であり、たくさんの外国人が住んでいます。

研究室には、ドイツ人、イギリス人、中国人、韓国人、タイ人がいました。

特に僕が一緒に研究をしていたJ君はロンドン子の、髪もルーニーを思わせるイギリス人。

ワールドカップ>>>>>>彼女>>>>>>>>>研究

でした。

ドイツの夕方〜夜の試合はアメリカでは朝〜昼過ぎの仕事時間になります。

サッカーに大騒ぎする我々外国人に冷ややかな視線を浴びせるアメリカ人の手前、研究をしているふりをしながら、サッカーの試合経過をチェックする方法をJ君は研究し、僕に報告してくれました。

リアルタイム(風)に選手の記号が動くサイトを見つけましたが、学内Wifiのスピードが遅く、すぐにフリーズしてしまい、何やら呪い声を上げてました。

 

いくつかある大学の食堂では大画面(ただし暗くて何だかよくわからん)でケーブルテレビの映像をプチPVすることができました。

J君はどこの食堂でどの中継をするか、イギリス人ネットワークにより調べ上げ、僕を誘ってくれました。楽しかったですけど、迷惑な時もありました。

どの試合もその国出身者が画面近くに陣取ります。

 

色々とお国柄が出ます。

研究室のドイツ人は戦略を語り、イギリス人J君は意外とイングランドに対して自虐的。

出場していない中国人はとてもサッカー好きでした。韓国人は日本が負けると喜んでいたそうです。

 

さて、日本の初戦オーストラリア戦。月曜の朝8時開始でした。

大学には行かず、アパートで見ることにしました。

インターネット回線と一緒にケーブルテレビを契約していたからです。

若い日本人留学生二人をアパートに招待して観戦しました。

時間帯的にポテチとコーラで我慢しましたが、楽しいひとときでした。

途中までは。

しかし、あの結果。

3人でどんよりしながら月曜昼の学校に向かいました。

 

最後のブラジル戦は午後だったので、3人でスポーツバーに行きました。

閑散としていたスポーツバーは我々と、もうひと組、ブラジル人カップルのみ。

「ブラジルから1点取った〜!!!」と大騒ぎする我々を尻目に、ブラジル人カップルは中継に尻を向け、いちゃいちゃしています。

最終的にやはり負け、ブラジル人カップルに「日本、良い試合だったよ!」と言われ、敗北感一杯で店を出ました。

 

なお、スポーツバーは大リーグ中継で満員になり、アメフト中継で外にまで人があふれます。

 

 

 

 

 

 

来年はシルバーウィークがあるよ!

平成27年9月19日 土曜日

平成27年9月20日 日曜日

平成27年9月21日 月曜日・敬老の日

平成27年9月22日 火曜日・国民の休日

平成27年9月23日 水曜日・秋分の日

 

来年の学校行事予定表を担当することになり、まずは、本年度の行事予定表のExcelファイルをひながたに、曜日を一日ずらし、iCalを見ながら休日を確認していきました。

 

9月まで来て、びっくり。 

(土曜含めて)五連休があるのではないですか!

f:id:windfeather:20140612220314p:image

 

ちなみに今年は

9月15日 月曜日 敬老の日 で三連休

9月23日 火曜日 秋分の日 で飛び石連休

と、中途半端です。

 

てっきり、来年から敬老の日は秋分の日の近くに一日空けて持ってきて、その間に国民の休日を入れるというアベノミクスかと思いました。

 

妻に話すと、「何年か前に会ったんじゃないの?調べたら」と言われ、調べると、

http://www.asahi.com/articles/ASG234SF3G23ULBJ00F.html

 国立天文台は3日、来年の秋分の日は9月23日(水曜)になると発表した。21日は敬老の日で、間にはさまれた22日(火曜)も「国民の祝日に関する法律」の規定で休日になるため、20日(日曜)から4連休になる。土曜も含めると5連休で、6年ぶり2回目の「シルバーウイーク」となる。その次は2026年になる見込みという。

 春分と秋分の日は太陽が天の赤道と交わる日と定められ、日付は年によって変わる。天文の計算によって先までわかるため、先取りして手帳やカレンダーには記載されているが、国立天文台が前年2月に発表し、官報に記載されると、正式に決まる。

 2003年に敬老の日が9月15日から「9月の第3月曜日」に変わり、秋に4連休が出現することになった。国立天文台によると、7年に1回程度の頻度で4連休になるという。9月以外では、5月の憲法記念日(3日)、みどりの日(4日)、こどもの日(5日)の3連休が日曜と重なると4連休になる。

 敬老の日は第3月曜なんですね。8月31日が月曜日だから最も遅い第3月曜日になり、かつ秋分の日が22日ではなく23日水曜日となって飛び石連休になったので、国民の休日が発動されたというわけですね。

平成28年は閏年なので、2日ずれ、敬老の日は9月19日となります。

かなり条件が揃わないといけなくて、次は2026年とは...

 

敬老の日をジョーカーにすれば、毎年(土曜日含めて)5連休になるのになあ。

 

ところで、学校行事予定の作成に戻ります。

前期末試験は5日間取ります。5連休の終わった後、24、25、 28、29、30日。ぴったり5日間です。

授業料の関係で、9月28日から後期開始というわけにはいきませんので、試験後に秋休みということができません。

5連休終了後に前期末試験。

う〜ん、鬼だなあ。

2026年の時、「高専の時は5連休後に前期末試験だった。地獄だった。」と思い出してくれるかな?